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経済産業省が公募した地域新生コンソーシアム研究開発事業についてのお知らせ
当社は平成14年度予算で経済産業省近畿経済産業局が公募した「地域新生コンソーシアム研究開発事業」に研究開発参加企業として応募し、その提案が採択されました。 以下内容 1. 採択されたテーマ 生体ストレス蛋白マーカーの迅速抗体アッセイマイクロチップシステムの開発 2. 研究開発補助金額 平成14年度に本コンソーシアムにたいして7,500万円が支給される。 3. 内容 医療現場で疾病の治療指針を得るために、京都大学ウイルス研究所で発見された抗ストレスタンパク質であるチオレドキシンと、それに対する抗体の作成技術に産業技術総合研究所で開発されているマイクロチップ設計技術を融合させて、従来法では実現できない迅速抗体アッセイチップシステムを研究開発し、ベッドサイド・臨床検査・在宅医療での利用を目指す。 4. 管理法人 (株)ファルコバイオシステムズ 〒606-8537京都府京都市左京区蓮華蔵町44-3 5. 研究代表者 ・ 総括研究代表者;産業技術総合研究所、ヒューマンストレスシグナル研究センター石坂淀井特別研究室、室長、 兼 京都大学ウイルス研究所生体応答学研究部門感染防御教授、淀井淳司 ・ 副総括研究代表者;(株)ファルコバイオシステムズ、バイオサイエンス事業部部長、内田景博 6. コンソーシアムの研究実施者 ・ 行政法人産業技術総合研究所・ヒューマンストレスシグナル研究センター 〒563-8577大阪府池田市緑丘1-8-31 ・ レドックスバイオサイエンス株式会社 〒600-8815京都府京都市下京区中堂寺粟田町1番地、京都リサーチパーク4号館 ・ 京都大学ウイルス研究所・生体応答学研究部門感染防御分野 〒606-8507京都府京都市左京区聖護院河原町53 ・ 株式会社ファルコバイオシステムズ総合研究所 〒613-0036京都府久世郡久御山町大字田井小字西荒見17番地の1 補足説明 1. チオレドキシンとは チオレドキシン(TRX)は本コンソーシアムの構成員である京大ウイルス研究所生体応答学研究部門の淀井淳司教授が成人T細胞白血病の研究過程で発見したタンパク質です。現代社会にあふれる様々なストレスは体内に活性酸素を生み、酸化ストレスの原因となっています。TRXは自身の持つ酸化還元調節能力により、酸化ストレスから細胞・組織を積極的に守る働き(レドックス制御効果)を持っています。 過度の酸化ストレスは脂質・遺伝子・タンパク質などの生体高分子に傷害を与え、細胞・組織に害を及ぼします。これらのストレスが感染症の悪化・アレルギー・動脈硬化・発癌・老化等の原因になることは既に知られています。これらの病気にかかるとTRXの体内での濃度は様々に変化しますが、様々な実験結果から、その変化を迅速に知ることが適切かつ有効な治療や予防のために重要であると知られています。 2. 地域新生コンソシアム研究開発事業について 本公募事業は経済産業省が、平成14年度当初予算「地域新生コンソーシアム研究開発事業」に係わる研究開発テーマを、各経済産業局を通じて、地域の産学官により構成されるコンソーシアム(研究協同体)から採択したものである。 (1)目的 本事業は、地域において新産業・新事業を創出し、地域経済の活性化を図るため、地域における産学官の強固な共同研究体(地域新生コンソーシアム)を組むことにより、高度な実用化研究開発を行い、地域の新規産業の創出に貢献しうる製品・サービス等の開発を対象としています。 (2)対象範囲 大学の技術シーズ・知見を活用して事業化に結びつく製品・サービス等の開発を対象としている。 (3)募集分野 @ 一般枠 1億円以内/年間の予算で2年間に渡ることが可能。 A 省エネルギー枠 1億円以内/年間の予算で2年間に渡ることが可能。 B 中小企業枠 3、000万円以内/年間の予算で2年間に渡ることが可能。 以上の3分野からなり、今回採択されたコンソーシアムは@の一般枠です。 今回は全国で483件の応募の中から49の提案が採用されました。 |